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#Vol.2

JOB ROTATION

ジョブローテーション

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2016年入社

花岡 里記

SATOKI HANAOKA

花岡 里記

熊本大学理学部卒。
入社後、抄造工程に配属となり、トイレットペーパーのもとになる原紙の製造に携わる。その後、加工1にて芯にペーパーを巻き取るワインダー担当を経て、システム部に異動。現在は社内システムの開発や運用、管理などを行う。

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2015年入社

武原 和貴

KAZUKI TAKEHARA

武原 和貴

鹿児島大学工学部卒。
基幹原質工程内で、「基幹、ボイラー、排水管理」「溶解した原料の洗浄脱水漂白」「パルパー、古紙荷卸と溶解」と3つの異なる仕事を経験。その後、全社最適チームに移動し、経理業務を中心にバックオフィスの仕事に従事している。

「類は友を呼ぶ」。
だからコトブキ製紙にはおもしろくてすごい人材が自然と集まってくるんです。

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Q1.入社動機について教えて!

武原:花岡くんが入社してきたとき、「おもしろい人が入ってきたな」という印象を受けたけど、どうしてコトブキ製紙に入社を決めたの?

花岡:会社説明会で一方的に自社の話をする企業が多い中、当社だけは説明会に参加している会社の人たちが皆フレンドリーで、とても好印象。話の内容にも、強い納得感がありました。また、内定者時代の研修で同期となる人たちと親しくなれたことも大きかったですね。入社前から会社の一員になったような感覚を持てましたから。武原さんはどうでしたか?

武原:僕も同じ。会社説明会は、ほかの会社より印象が良かった。社長が参加していること自体が珍しかったし、その話も「幸せになりたいか」というテーマで予想外だし。「変わった社長だな。この会社、おもしろいかも」と思ったことがきっかけかな。

花岡:おもしろいと言えば、さっき私のことも、おもしろそうな人って言ってましたよね? どこでそう思ったのですか?

武原:ごめんごめん。なんか愛されキャラのような感じがしたから。

花岡:私から言えば武原さんの方がよっぽどおもしろいですよ。新入社員の出し物でダンスを企画したとき、キレッキレッで踊ってましたよね。「すごい人だな」と思いました。

武原:そうだっけ? とにかくコトブキ製紙には、社長をはじめとしておもしろい人がいっぱいいるってことだよね。

異動のたびに、新しいスキルを身につけられる。
自分の成長を日々感じることができ、仕事に飽きることがない。

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Q2.ジョブローテーションで大変だったことは?

武原:僕も花岡くんも何回かジョブローテーションを経験しているけど、どんなことが大変だった?

花岡:1回目の異動のときは、工場内での異動だったので、大変だったことはそれほどなかったですね。細かい休憩時間の違いとか、やり方の違いとかはあったけど、すぐに馴染むことができました。でも2回目は現場から事務所に異動だったので、一日の仕事のスケジュールも、上司への報告相談の仕方も、何もかも勝手が違う。今までしみついたものがあっただけに、慣れるまでにかなり時間がかかりました。武原さんもですよね。

武原:そう、僕の方が花岡くんより工場勤務が長くて、全社最適チームに異動したのも最近なので、もっとしみついてたかも(笑)。しかも、身体を動かす仕事から頭を使う仕事へ。変な話、使うところも違うから想像以上に大変だった。

花岡:全然違う仕事を一から覚えないといけない大変さもありますよね。工場内での異動では、担当する機械が変わるたびに覚えることはあったけど、基本的なところは同じだから、まだマシ。今の仕事は社内システムの開発や運用で、分野がまったく違いますから。

武原:僕も自分が経理を担当するとは夢にも思っていなかった。新入社員に戻った気持ちで、新しい仕事に取り組んでいるよ。

常にみんながチャレンジしている。
だから全力で手を差し伸べることができるし、素直に助けてもらえる。

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Q3.ジョブローテーションで良かったことは?

武原:自分は内定者のころ、「同じ仕事をずっとやっている方が楽だし、専門分野を高められる。仕事がどんどん変わるのってちょっと嫌だな」と思っていたけど、やってみたらおもしろかった。いろんな仕事にチャレンジできるから、新しい自分を発見できる。これはジョブローテーションの良いところだよね。

花岡:それに、他部署の仕事を知っていることは大切なことだと思います。困っている部署をカバーしたり、声をかけあったりできる。それは全体の流れを把握できているから、つまりジョブローテーションがあるから、ですよね。

武原:水害で「会社がつぶれるのではないか」というくらいの大きな被害を受けたとき、社員総出で復旧して1週間程度で工場稼働まで持ち直すことができたよね。この団結力はコトブキのすごさ。皆が全体の流れを理解し、今自分がやるべきことを認識できていたから、驚異のスピードで普及できたんだろうね。

花岡:私たちがつくっているものは、生活になくてはならないもの、なくなったら困るもの。だから何かが起こっても、工場を止めるわけにはいかないですからね。

武原:水害とまではいかなくても、人が足りないとなったとき、今でもヘルプで現場に入ることはある。一人がダブルキャストで複数の仕事ができるようになっておけば、それも可能。だからジョブローテーションがあるんだね。

花岡:私もシステム開発の仕事になってからも、現場にヘルプで入ることがありました。ちょっと懐かしい感じでしたね。今、会社のデータドリブン化、DX化を推進する仕事をしていますが、プログラムやシステムの知識だけがある人では進められる仕事ではなかっただろうと思います。

武原:確かに、会社の仕事のことを分かっていないとできないよね。

花岡:それに、システム開発を推進するためには、皆の協力が必要です。もし私が現場を知らないで的外れな質問をしたら、誰も答えてくれないし、良い提案もできません。

武原:それは経理の仕事でも同じ。現場のときにいろんな人とコミュニケーションを取っていたので、何でも話しやすい雰囲気になっている。より良い仕事を進めるためにも、ジョブローテーションを経験し、会社全体の流れを知ることが大事なんだね。

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