トイレットペーパーの元となる
『原紙』を生産しています。
抄造工程とは、原質工程でできた原料を薄く延ばして乾かし、紙の形にする工程のこと。抄造の「抄」は、紙を抄(す)くという意味です。私は抄紙機のオペレーションを担当。シングル、ダブルなど、規格に合わせて紙の重さを微妙に調整しながら、トイレットペーパーの元となる原紙を生産しています。原料の質や環境によって紙の仕上がりが変わります。しかし、生産性向上のためには、速く機械を回して多くの紙をつくらなければなりません。クオリティとスピードの両立を目指して、日々奮闘中です。